【XnView】Windows10で画像のトリミング・リサイズ・回転・ぼかし・モザイク・文字入力などの編集を無料で簡単に行う方法

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Windows10でちょっとした画像の編集を行う際に便利なフリーソフト「XnView」を紹介していきます。
動作が軽いのでスペックが低めのPCでも使える便利なソフトです。

ヤフオク・メルカリでPCから出品する時の画像編集に非常に便利です。

「XnView」というフリーソフトが軽くてヤフオク・メルカリ用の画像編集に最適

ヤフオクやメルカリに使う画像をPCでトリミングしたり90度回転させるのにWindows10付属のフォトを使っている方も多いと思います。
しかしフォトでは画像を少しだけ回転させたり、名前の部分などにを黒塗りしたりモザイクを入れたりすることができなくてちょっと不便……という方も多いはず。

XnViewのアイコン

ここではそんな悩みを全て解決する「XnView」というフリーソフトを紹介します。
XnViewでは簡単な操作で様々な画像の編集を行うことができます。

XnViewはWikipediaにも載っている伝統的なフリーソフトです。
XnView – ウィキペディア(Wikipedia)

XnViewを使っていて個人的に便利だなと感じているのはこちらです。

XnViewでの画像編集で便利なところ
  • フリーソフトで広告もスパイウェアも入っていない
  • 動作が非常に軽い
  • トリミングが簡単
  • 画像の回転が90度きざみではなく角度で指定できる
  • ぼかしやモザイクも簡単に入れられる
  • 画像に文字が入れられる
  • 画像のリサイズも簡単に変更できる

実際に私もこのソフトを使ってヤフオクに出す画像を加工する仕事もしております。
いちいちPhotoShopなどを立ち上げなくて良いので重宝しております。

これはちょっと極端な例ですが、このような画像編集を簡単に行うことができます。

XnViewのインストールのやり方

XnViewはこちらからダウンロードできます。

サイトは英語で書かれていますがソフト自体は日本語にも対応しています無料です

ダウンロードするにはDownloadsのところにある「XnView Ext. Setup」をクリックします。

ダウンロードしたXnView-win-full.exeを実行するとインストールが始まります。

最初にインストール説明の言語設定が出ます。これはEnglishのままOKをクリックします。

その次はアプリのインストールの同意です。よくあるやつですね。

I accept the agreementを選択してNextをクリックします。

その後は基本的にデフォルトでいいです。
Nextをクリックしていき最後にInstallをクリックすればインストール完了です。

XnViewを起動すると最初は全て英語表記になっています。


日本語化するには、まず「F12キー」を押してオプション画面を開きます

オプション画面の左の項目から「Interface」を選択し、右の項目から「Language」をクリックしその中から「Japanese」を選びます

OKを押してXnViewを再起動すると日本語になっています。

これでインストールは完了になります。

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画像の編集のやり方

画像の編集は編集したい画像をダブルクリックして開いた後に行います。

元に戻す・画像の保存の方法は忘れずに!

編集にあたって一番大事なことですが、画像を別の名前で保存するのを忘れないようにしましょう

XnViewの編集ではレイヤーなどの機能がないので画像にそのまま上塗りすることになります。元画像はきちんと保存しておきましょう。

画像を名前を付けて保存するには上のメニューのアイコンの左の方にあります。

編集していて、間違えたりうまく行かなかった時は「Ctrl + Zキー」で1つ前の状態に戻せます
間違えてもアプリを閉じたりせずに慌てずにCtrl+Zキーを押しましょう。
Ctrl+Zキーは非常に良く使います!

逆に1つ先の状態に進みたい時はCtrl + Yキーを押しましょう

画像のトリミング(切り抜き)のやり方

画像の切り抜きを行うには、まず切り抜きたい部分をマウスでドラッグして範囲を選択します。

次に画面上のアイコンの「トリミング」をクリックするとトリミングすることができます。

画像のリサイズ(サイズ変更)のやり方

画像をリサイズするには「SHIFT + Sキー」を押します

ここで「画面サイズ」の「幅」「高さ」を変更するとリサイズができます。
幅か高さの片方を決めると自動的にもう片方も決まります。長い方のサイズを変更すると調整しやすいと思います。

画像の回転のやり方

画面を90度回転するには上部アイコンの「回転」をクリックすると回転ができます

少し斜めになっている画像をまっすぐに調整するには、画面上部のメニューから「画像」→「回転」→「角度指定」を選択します

回転ウインドウが出るので角度を指定します。時計回り方向へ回転するには値をプラス、反時計回り方向へ回転するには値をマイナスに指定します。

ちょっと斜めかな?と思うくらいなら±1~2度で良いと思います。
回転してみてCtrl+Zキーで戻ってまた別の値でやってみて調節していく感じになると思います。

画像への黒塗りの入れ方

画像の一部を黒く塗るには、画像をドラッグして範囲選択して「Deleteキー」を押します

画像へのぼかしの入れ方

画像の一部にぼかしを入れるには、画面上部のメニューから「フィルタ」→「効果」を選択します

効果のウインドウが出たら、左から「ガウスぼかし」を選択し「フィルタサイズ」を選んでOKをクリックします

画像のサイズが大きいとあまりぼかせられないので注意しましょう。先にリサイズをしておくと良いかもしれません。

画像へのモザイクの入れ方

画像の一部へモザイクを入れるには、ぼかしの時と同様に「フィルタ」→「効果」を選択し、効果のウインドウを出します。

効果のウインドウが出たら左から「モザイク」を選択してパラメータを調節しOKをクリックします。

こちらも画像のサイズが大きいとあまり効果が出ないので注意しましょう。

画像への文字入れのやり方

画像に文字を入れるには、画面上部のメニューから「画像」→「文書追加」を選択します

文字列追加ウインドウが出ますので、入れたい文章を上に入力します。

そして「フォント」をクリックして文字の大きさとフォントを指定します。

このとき、右下の文字セットを日本語にしておきましょう日本語にしていないと文字化けします
フォントは下から選ぶだけでなく直接数値を入力することもできます。

OKを選んで文字列追加ウインドウに戻ってOKを押して文字をどこに入れるかマウスで決めます。
決まったらマウスをクリックすると文字を置けます。

もし間違えて変な所に文字を置いてしまった場合はCtrl+Zキーで戻って再度「画像」→「文書追加」から文字を置き直しましょう。

画像ビューアとしてのカタログ機能も良いです

今回はXnViewの画像編集機能を紹介してきました。
XnViewは画像ビューワ機能としてもすごく使いやすく、特に左上の「ブラウザ」アイコンからサムネイルで一覧で見れる機能が便利です。

メルカリ・ヤフオクだけでなく普段遣いとして使っていけるXnView、是非使ってみて下さい!

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