【AWS】ブログをAmazon Lightsailから元のレンタルサーバへ引っ越しました【カラフルボックス】

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Amazon Lightsailは安定しなかった

今年の4月に本ブログをカラフルボックス(レンタルサーバ)からAmazon Lightsailへ引っ越したという記事を書きました。

で、Lightsailを半年くらい使ってみてこれは割が合わないなという記事を前回書きました。

記事を書くにあたり改めてLightsailのインスタンスのログ確認していたのですが、1週間に1~2回ほどWordPressが落ちているのが判明。
httpdの再起動チェックは30分ごとにかけているため、一旦落ちると30分ブログが見れなくなるんですよ。
さすがにそれはマズいのでブログの移転を検討することにしました。

元々使っていたカラフルボックスにお引っ越し

ちょうど以前使っていたカラフルボックスが下記キャンペーンをやってるとのことなのでそこへ移転することにしました。

  • 初回契約サーバ料金40%OFF(前に使っていたプランで3年契約をすると月々581円)
  • A8.netのアフィリエイトプログラムのセルフバックが20%増し(3年契約で8000+1200円のキャッシュバック)
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アフィリエイトプログラムには登録はしていたのですが結局やらなかったんですよね。
セルフバックも使ったことがなかったのです。

サーバ料金はBOX2というプランの3年契約で20908円。
セルフバックで9600円返ってくるのと、Google Adsenseが2年でようやく最低振込金額に達して8700円振り込まれるのでそれをサーバ代に充てればちょうどいい感じです。

というわけでカラフルボックスでサーバ無料おためし30日を借りました。
移転できてからサーバ代を支払います。支払ってから移転に失敗したらもったいないですからね。

引っ越しのためにやったこと

カラフルボックスへのWordPressの移転は公式でマニュアルがあるのでそれを使いました。

WordPressのサイトを他サーバーから移行する方法
「All-in-One WP Migration」を使う場合 「Duplicator」を使う場合 プラグインを使わない場合 「All-in-...

カラフルボックスでWordPressサイトの立ち上げ

とりあえずWordPressのサイトを立ち上げないと何もできませんのでcPanelのWordPressから新規に作ります。
設定は現ブログに合わせる形で。

WordPressの「All-in-One WP Migrationプラグイン」を使ってエクスポート&インポート

WordPressでのブログを一発でエクスポートしてインポートできるプラグインがあるとのことなのでそれを使用します。

Lightsailの方とカラフルボックスの方に両方インストールし有効化。Lightsailの方でエクスポートしカラフルボックスの方でエクスポートしたファイルをインポートします

ボタン一発で2分でエクスポートでき、インポートも3分くらいでできました。
無料ではファイルは2GBまでとのことでしたが今回は400MBでした。セーフ。

カラフルボックスの方でブログが見られるのを確認。これは便利ですね。

DNSの設定

次はドメイン関連の設定です。

AWSのRoute53で今使っている「kirarico.net」のドメインのレコードの設定をカラフルボックスの方に合わせます。AレコードとNSレコードですね。(AAAAとSOAはとりあえずそのまま)

次はカラフルボックスの方でDNSのゾーンを作成しレコードも作成します。

DNSの管理方法
カラフルボックスでは、下記ドメインのDNS設定を管理いただけます。 カラフルボックスで取得したドメイン 他社からカラフルボックスに移管したド...

DNSの設定をしてしばらくしてブログを確認しカラフルボックスの方に切り替わっているのを確認。

ただDNSの設定をしてDNSの状態が保留中からアクティブになるまで4時間かかっていました。
表示では最大15分かかると書いてますが実際は最大24時間かかるのは要注意ですね。

SSLの設定

次はSSLの設定。
AutoSSLで自動的にやってくれるとのことですが、なかなか証明書を発行してくれなかったのでこちらも参考にしてました。

無料独自SSLにおいてSSL証明書が発行されない
無料独自SSLにおいてSSL証明書が発行されないなど、問題が発生している場合の対応方法をご案内します。 ドメインの追加後、時間が経過していな...

ドメインの移管

ドメインもとりあえず移管しておきます。
Route53でのドメインの管理期間がまだ半年残っているのでもったいないですがやはり一元で管理したいですので。

Route53で下記設定を行いドメインの移管準備をします。

Amazon Route 53 から別のレジストラにドメインを移行する - Amazon Route 53
Amazon Route 53 から別のレジストラにドメインを移管するときは、Route 53 から情報を取得して、それを新しいレジストラに...

カラフルボックス側のドメイン移管方法は下記の通りです。

ドメインをカラフルボックスに移管することはできますか?
カラフルボックスでは、ドメイン管理サービスにつきましても提供しておりますため、ドメインを移管いただくことが出来ます。ドメインの移管方法はこち...

ドメイン移管料金の1628円はここで払います。
(A8.netのセルフバックにも100円のキャッシュバックが付いていました)

1週間くらいしたらドメイン移管完了のメールが来るはずなのでそこで確認URLへアクセスします。

サイトが「保護されていない通信」になってしまう

これで一通りは終わったかなと思ってたのですが、ブログが「保護されていない通信」になってずっと変わらない事態が発生

原因を調べましたが下記の条件はクリアしているので謎が深まるばかり。

  • ブラウザのキャッシュは消した
  • SSLはちゃんと設定できている
  • httpのコンテンツへのリンク(mixed content)も開発者モードのコンソールを見ても出ていない
  • Really Simple SSLプラグインも試した
SSL化しているのに「保護された通信」と表示されないのですが
WebサイトをSSL化したのに「保護された通信」と表示されない場合は、ページ内に「http://」で始まるリンクが残っている場合などに発生し...

調べていたら下記記事を見つけました。
All-in-One WP Migrationプラグインで再度インポートをすれば解決するとのこと

SSL化した後に『このサイトへの接続は完全には保護されていません』と表示される原因と解決方法 – なゆたり
せっかくSSL化(https化)したというのに、『このサイトへの接続は完全には保護されていません』と表示されて困っていませんか?または、ある...

実際にAll-in-One WP Migrationプラグインでインポートすると保護されていない通信は消えました。

原因はSSL化できていない状態でAll-in-One WP Migrationをインポートしたため非SSL状態の設定が適用されてしまい「保護されていない通信」にされてしまっていたみたいです。
SSL化した状態でインポートすると自動的にSSLでの設定が適用されるみたいですね。

ひとまず解決です。

ブログの引っ越し完了?

無事に引っ越しできました……と言いたいところなのですが、いきなりトラブったため色々と不安です。
1週間くらいはトラブルが起きないか見張っておく必要がありそうですね。
自動移行プラグインはどこまで信用していいのやら……。

何事もなければこのまま3年はカラフルボックスでブログを運用していきます。
ブログの他にwikiも立てられますし作成アプリのAPIサーバにしたりできますし。何かと便利です。

またWordPressに関して何かありましたら記事を書いていきます。
宜しくお願い致します。

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