【AWS】ブログをカラフルボックスからAmazon Lightsailに移して良かったことと悪かったこと

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ブログを移行して8ヶ月が経ちました

2月にブログをColorful BoxからAmazon Lightsailへ移行してから8ヶ月。

また4月にプランを1段階アップグレードしました。

8ヶ月Lightsailでブログを運用してきて良かったことと悪かったことについて思ったことを書いていきます。

移行して良かったこと

自動的にバックアップイメージを作ってくれる

Amazon Lightsailではインスタンス(サーバ)のスナップショット(バックアップイメージ)を自動的に毎日作ってくれます

これによりWordPressが落ちて動かなくなってしまっても1日前の状態に戻すことができます
一度それに助けられたこともあったので緊急時にはほんとありがたい機能です。

ただスナップショットは1GB使用するごとに0.05ドルかかります。有償なんですよね。
「それって毎日バックアップを取っていたらかなりの金額になるんじゃ?」と思われるかもしれませんが、スナップショットの差分に対してのみ料金がかかるのでトータルでもそこまで高くなることはありません。
自分の場合は先月は16.16GB使用で0.81ドルでした。

インスタンスで扱うLightsailの利点の1つですね。

利用料金が月単位で支払える

Amazon Lightsailは契約が時間単位で、請求は毎月行われます。
カラフルボックスも1ヶ月単位でレンタルすることは可能ですが、2年契約のときと比べると料金が1.4倍に……。(1078円→1452円)

年契約だと契約途中で移行する時に非常にもったいないので、時間単位の請求はお得感が出ます。

移行して悪かったこと

料金が割高になった

Amazon Lightsailの料金は、インスタンスが4.8ドル、スナップショットが0.8ドル、DNS関連が0.5ドル、消費税が0.4ドルでトータル6.5ドルとお得……だったのですが、円安のせいで日本円に直すとかなり請求額が上がってしまいました。

1ドルが150円を突破した今、10月の請求額は1000円を超える見込みです。

これじゃAmazon Lightsailに変えた意味がないじゃん!

カラフルボックスと比較すると下記のような感じです。

内容Amazon Lightsailカラフルボックス(Box2)
月額1000円強(自分の場合・1ドル150円計算)1166円(12ヶ月契約)
SSD容量40GB300GB
メモリ1GB8GB
CPU1v6v
転送量1TB18TB
その他ほぼWordPressのみ様々な用途に使用可能
Amazon Lightsailとカラフルボックスの違い

最初は毎月5ドル=600円くらいで運用していけるはずだったのに、スペックのせいで1段階プランを上げることになり、さらに円安がどーんと乗ってもはや割高感しか感じない……。

確かにWordPressのみの運用ならカラフルボックスのBox2のスペックはオーバースペックかもしれませんがそれでもがっかり感がすごい。

インスタンスが安定しない

Lightsailのはスペックが低くてWordPressでの運用でさえもちょっと怖いです。

20分間の間にCPU使用率が10%を超えることが2回あればメールへアラートを出してくれる機能があるのですが、週に2回はそのアラートが飛んできます。
ただWordPressが落ちたときに自動でhttpdを再起動するスクリプトを入れておりますが、そのログによると3日に1度は落ちている模様……。

結構ギリギリのところで動作しているらしいので不安が募ります。

結論:Lightsailからまた引っ越すかもしれない

円安! 円安がすべて悪いんじゃー!!!

さすがに月額1000円を超えてくるとなるとLightsailから引っ越しを考えてもいいかもしれません。
他のところでもアダルトOKのレンタルサーバは月々1200円くらいですからね。

もう少し様子見してなにかトラブルがあれば引っ越しすることにします。
なんだかんだでAmazon Lightsailに愛着を持ってますし、「AWS使ってる!すごい!」って思えますからね(笑

またブログに関して何かありましたら記事として書きたいと思います。

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