【コミック】「転生したらオレがヒロインであいつが勇者だった」1巻を読んだ感想

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TSコミックで今人気急上昇中の「転生したらオレがヒロインであいつが勇者だった」1巻を読んだ感想を書いていきます。


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あらすじ

バカ正直で何事にもまっすぐ生きている男子高校生の主人公・安曇圭人。
友人の大河と一緒に下校している時にトラックに突っ込まれ、気づくと異世界に転生していました。

しかし、転生した先はなんと勇者のヒロインの女の子

そして友人の大河が勇者として転生しており、元の世界へ帰るため二人で魔王を倒しに行く、というお話です。

魔王城は今いる街の目と鼻の先なのですが、魔王城に行くために5億ゴールドものお金が必要で、そのお金を貯めるために冒険者クエストを二人でこなしていく、そんな日常が描かれています。

「転生したらオレがヒロインであいつが勇者だった」のTSシーン

1巻はストーリー的なものはほとんど進まず、安曇と大河の二人で街の人のクエスト(お仕事)をこなす話が続きます。

そんな中でのTS好きとしてのおすすめシーンを紹介していきます。

性格は男のままなのに女の子であることを「意識」してしまうシーンが良き

安曇は女の子なのですが、性格は転生前と変わらず男の子の口調のまま、行動も能天気で異世界にはしゃいでばかりで完全に男の子のまま。

女の子という意識がないので何も考えず二人で一部屋の宿に泊まろうともします。

そんな安曇ですが、やはり女の子であるわけで、ふとしたことで自分の女の子の部分を意識してしまい顔が真っ赤になるシーンがこの作品には多数存在します。

この女の子を意識する瞬間、いつもの男の子の自分とのギャップ、素晴らしいですよね!
わかってくれる人は多いはず!

女の子の身体を「意識」するシーンも

TSマンガではお約束であり、かつ最大の美味しいシチュエーションの「女の子の身体でのお風呂シーン」シーンもあります。

自分の女の子としての身体にドキドキするという部分は省かれてしまっていますが、これはこれで味わえるもの。

次のシーンでは女の子のヒラヒラな服を着て恥ずかしがっているのも良いですね。こちらもドキドキです。

男の友人と男女の関係であることを「意識」して真っ赤になる主人公

二人で一緒に宿に泊まるお話の続き。

友人の大河は特に何とも思わず紳士的に対応するのに対し、安曇は相手を意識しまくり。さらには意識していることを大河に突っ込まれ真っ赤になってしまう安曇。

このシーンの安曇がもじもじしている姿が最高ですね。かわいい。

なんとなくもどかしさも感じますね。早く付き合えというか女の子堕ちしろといいますか。

他にも二人で手のひらを合わせた時に安曇の自分の小さい手から女の子を意識してしまい、大河に対し心臓の鼓動が止まらないというシーンもあります。最高か。

TS好きな方にもオススメできるがTSとしてはライト

全体としてコミカルでギャグっぽい内容で、ストーリー的には薄めです。

ですが、お話が「TSした主人公が自分が女の子ということを何かにつけて意識させられる」という一点に特化したもので構成されていますので、TSを中心とした話を読みたい方にはもってこいなのではないでしょうか。

TSシーンはえっちなものはほとんど無く、背徳感や好奇心といったものも無く完全に恋愛感情のみですのでかなりライトです。精神的BL要素と感じてしまう人もいるかもしれません。

コミックガルドにてWebコミックで連載中

「転生したらオレがヒロインであいつが勇者だった」はコミックガルドにてWebコミックで連載されていますので(更新を追っていれば)無料で読むことができます。

コミックガルド: 転生したらオレがヒロインであいつが勇者だった

第1話はいつでも無料で読めるので、読んでみて気になった方は単行本の方で読むのをオススメします!

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