永山ゆうのん先生が芳文社のまんがタイムきららCaratで連載している「初恋*れ~るとりっぷ」の1巻を読んだ感想を書いていきます。
あらすじ
舞台は仙台。高校生になった主人公、天満そらは、小さい頃電車が怖くて泣いていた時に一緒に居てくれたお姉さんに憧れてお姉さんが(たぶん)居る鐘ノ台高校の鉄道部に入部。
そしてそのお姉さんは鉄道部の顧問の宮沢まひろ先生ということがわかり、鉄道マニアのまひろ先生と一緒に苦手だった鉄道を楽しんでいく……といったお話です。
永山ゆうのん先生のキャラがかわいすぎる!
なんといっても永山ゆうのん先生の描くキャラのかわいさがヤバイですね(語彙力無し)!
特にまひろ先生は先生なのに幼女体型でいつも明るく元気に騒いでいてどのコマも笑顔でキュート、そのまひろ先生に恋するそらも小柄な体型で2人の掛け合いはとってもかわいらしいです。
鉄道マンガだけど鉄道知識がなくても楽しい
鉄道マンガということで気になる鉄道ネタの濃さなんですが、私は鉄道は全く詳しくないのでどのくらい濃いのかは全然わかりませんでした。
でも黒磯ダッシュのネタは青春18きっぷで行く大垣ダッシュみたいなものと聞いて納得。青春18きっぷで松山~東京まで行ったことがあるのでそこだけわかりました。
廃部寸前の鉄道部の部員を集めようとするそらちゃん
最初鉄道部に入部したそらですが、なんと鉄道部は部員0人。
そらの友人の星祭とわ、まひろの妹の宮沢みかげも入部して3人になりますが、部活は4人いないと部として認められず、さらに部活動申請の期限が翌日ということがわかり大慌てに。
そのピンチを脱出するべくそらが立ち上がりますが、何も考えないまま帰る時間になってしまいボロボロ泣いてしまいます。
そこに部活動申請の担当の生徒会長、小川琥珀と出会い……というのが最初の山になるお話です。
こはくちゃんがイチオシです
私が一番好きなのがこの生徒会長のこはくちゃんです。落ち着いた先輩で実は恥ずかしがり屋、語尾に「~なんだよ」という口癖をつけるのも含めめっちゃ好みです。
温泉シーンあります
他にも普段の鉄道部活動で出かけたりするお話や文化祭に出展するお話などが1巻の内容です。
温泉回もあるよ!
初恋*れ~るとりっぷはアニメ化されそうな予感!
「初恋*れ~るとりっぷ」はまんがタイムきららCarat2019年12月号で表紙も飾っており、話のストックが溜まればアニメ化するのではないでしょうか。これからも楽しみな作品です。
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